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ネパール、政府職員15人がエベレスト登頂に挑戦

【2月23日 AFP】ネパールで、普段は事務作業に従事している政府職員たちが、デスクを離れて世界最高峰エベレスト(Mount Everest、標高8848メートル)登頂に挑戦する。登頂計画の主催者が22日、発表した。政府内でエベレストの現状に対する理解を深めるための試みだという。
登山ハイシーズンの5月にエベレスト登頂に挑むのは観光省、教育省、外務省などの職員15人で、年齢は27歳から54歳まで。登頂関連費3000万ルピー(約3500万円)は、ネパール政府が負担する。

 観光省の報道官で登頂メンバーの1人、ラックスマン・バッタライ(Laxman Bhattarai)氏は、「政府職員がデスクでの職務を離れてこのような難しい任務にあたるのは初めてのことだ」と報道陣らに語り、参加職員たちは、気候変動や大規模な観光業がエベレストの環境にもたらした影響を理解するだろうと期待を語った。

■現場を知って政策策定にいかす

 バッタライ氏によると、山岳業務に従事する政府職員たちは、実際には全く登山経験がなく、このことが山岳関連政策の策定などの妨げとなっていると説明した。

 登頂メンバー15人は、75日間の登頂ミッションに向けて4月初めに首都カトマンズ(Kathmandu)を出発する。

 1953年にエドモンド・ヒラリー(Edmund Hillary)卿とシェルパのテンジン・ノルゲイ(Tenzing Norgay)氏が初めてエベレスト登頂に成功して以来、これまで3000人前後がエベレスト山頂を征服している。